Marshall 1959(JCM800期)マスターボリューム取り付け 続き

さて、1959の続きです。
マスターボリュームのお陰で、音量を気にせず各ノブを操作できると色々と怪しい部分が出てきます。

一番気になったのが、ボリューム1と2のガリ。過去に数回接点復活剤が吹かれていますが、明らかに寿命なんで交換。

そしてプレゼンスも効きが怪しいと思ったら、過去にポットの足が折れたのか、錫メッキ線で継ぎ足してありました。これもこの機会だから交換。


推定1985年製ですが、その約28年の歴史のなかで色々とメンテナンスを受けていますが、この個体はちょっと怪しい箇所が多い個体でした。
画像は載せませんが一番驚いたのが、B電源のヒューズに延びる線。
チョークへの分岐で線を継いでありますが、絶縁がビニールテープで、既に接着面がドロドロでほどけかけている有り様。これは危ないですので引き直して熱収縮チューブで絶縁。

裏側のマスターボリュームにダイモで文字入れして完成です。




結構いい感じにボリュームを絞れます。自宅でも使えるのは有難い限りです。