MESA/Boogie SUBWAY BLUESマスターボリュームの怪 #5 課題とトラブル

無事、マスターボリュームが使えるようになったので空いた時間でスタジオで爆音チェック。ちなみに、朝9時からという比較的早い時間。スタジオもすいてて良いものです。

ギターはFender MEXの'70ストラトと'69年のSG Jr。傍から見たら超大荷物です。(苦笑)

スタジオの備品のFender Twinと比べると圧倒的に音量は足りませんが、アンサンブルで負けない音量は出ていそう。そして、密かに歪みを抑えるべく安く仕入れた中古のGE5751をプリアンプの初段に指しています。(回路図のV1)


この5751、オークションで格安だったので飛びつきましたが、国内の出品者なのに中国の方で発送は中国からでした。国際郵便で不在票には「外国」と書かれていました(苦笑)

怪しい球かと思ったら普通のの中古真空管、ノイズも少ないようです。

狙ったとおり歪みは控えめになりますのでこのままテスト。

ブースターにOD-3改と怪しいワウペダルも持参しました。

ここで問題発生。普段使わないFATチャンネルでゲインを高くすると歪み過ぎなのはまだしも音がブツブツ途切れます。球なのかコンデンサなのか、それともジャックとか??

セッションで人に貸すことも想定するとあまり具合はよくありません。

また、マスターもよく効きますがちょっと絞るとガクンと音量も下がります。

あとできればもうちょっとブライトさが欲しいですね。


今後の課題を整理すると
1)FATチャンネルの音切れのトラブルシュート
2)もうちょいブライトに。
3)できればマスターボリュームのポットのカーブと値の見直し。

とりあえず、FATチャンネルを何とかしなくてはなりませんね。

続く