DOD 225 MASTER SWITCH修理

昨日、友人のライブに行きまして、ライブ中に表題のペダルが壊れてブチブチとノイズが出るので、半ば強引に修理するからと引き取ってきました。


DODのマスタースイッチです。
USAメイドのこのシリーズ、使っている部品は良質でスイッチが弱いのが難点ですが個人的にはなかなか好きです。デザイン考えても、FETスイッチのエフェクターってBOSSの亜流になりがちですが、オリジナリティがあると思います。近年のはすっかりBOSS亜流になってしまい残念です

尚、同シリーズのグライコは今でも時々使います。昔はBi-FETプリアンプをクリーンブースターとして愛用しておりました。



原因はジャックの緩み。BOSSや一部のMAXONもそうですがジャックのアースを筐体でまかなうのでジャックが緩むととたんに接触不良になります。この辺をしっかり配線しないのはコストダウン以外何らかの理由があるのか、トラブルを考えたらきちんとアース線を取り回して欲しいものです。

とりあえず、すべてのジャックのアース線を結線しジャックをしっかり締めこんで修理完了。できればジャックの菊ワッシャももう少し厚手のものにしたいのですがストックがないので断念。今度まとめ買いしなくては、、、。

とりあえず、お持ちのエフェクターのジャックのナット、チェックされることをお勧めします。