Mesa/Boogie Studio.22 その3 内部画像
前回のMesa/Boogie Studio.22 その2 いじり壊しながらも改造と修理の画像です。
全景 上側の黒ずんでいる部分が出力管EL84/6BQ5のソケット付近、熱が凄かったのでしょうね。
LDR4 ジャンプしてある足の方に47Kの抵抗がアースに落ちていました。そこをショートさせて、片側の緑の線はLEAD Masterのポットに繋がります。(しかし製造時に付いたフラックスが凄い、落としても落ち切れません)
LEAD Masterのポット、青の線はセンド/リターンのセンドから並列で持ってきました、ここをアースに落とせば音量がコントロールできるわけです。もう3本の青と白と黒で撚ってある線はリバーブの信号線で背面のポットに回ります。ノイズ対策のつもりで撚ってあります。(効果はあったように思います)
リバーブのポット。もともとここにあったのはDirect Outのレベル調整のポットで、LEAD Masterに流用されました。
交換されていた抵抗。チャンネル切替の電源で使っていますが焼けてしまったようです。
ジュラコン製のスペーサーとポリカーボネイトのナット。慣れれば分解も簡単。耐熱性も良好!
だいぶ清掃したのですが、20数年分の埃とタバコのヤニが凄かったのです。